NHK連続ドラマ小説「ひよっこ」第3週「明日に向かって走れ!」

2017年4月17日 ~ 22日放送のあらすじ・ネタバレを紹介します。


ひよっこ あらすじ第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」

ひよっこ あらすじ第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」



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ひよっこ あらすじ・ネタバレ第3週「明日に向かって走れ!」

美代子が東京に行った理由

奥茨城に戻った美代子は、東京へ実を捜しに行ったが手がかりはつかめず警察に捜索願を出してきたことなど東京に行った理由と、どこに行ってしまったのか、生きているのかさえわからないことなどみね子にすべてを隠さず話した。

美代子の言葉に、驚きを隠せなかったみね子だったが、正月には帰ってくると言っていた実の言葉を信じて美代子とみね子は実の帰りを待つことにした。


次の日バスの中であまりに明るすぎるみね子を時子と三男は問い詰めた。

みね子から実のことを聞かされた三男は、聖火リレーの計画を中止にしようと言い出すが、みね子は反対した。

いつもと変わりなくしていたいし、そのほうが明るくいられる。やめるなんて言ったらお母ちゃんが悲しむと…

すると時子が新聞社やテレビ局に手紙を書いて売り込もうと大胆なことを提案。

みね子は東京のテレビで放送されれば実が見るかもしれないと期待し、時子は自分が映画会社の人の目に留まるかもしれないと考えた。


運命の青年団の会合の日

ついに青年団の会合が行われる日がやってきた。

3人は集会場に乗り込み、「何の用だ」と一喝する太郎に三男は勇気を振り絞り「1つ提案があります」と切り出し、みね子と時子が計画書を配った。

一通りの趣旨を説明した三男に青年団の反応は冷たく「バカバカしい、無駄だ無駄だ」「こんな事に金使うんだったら他に使ったほうがいがっぺ」と笑われた。

自分の思いを涙目で切実に語り始めた三男だったが太郎の言葉は厳しく、結局無責任だと言い寄られ三男は言い返すことは出来なかった。

みね子はうなだれている時子と三男を見るのがつらく、「もういいよ、太郎さん…そんなに言わないで」とその場を治めようとしたが、太郎は続けた。

「いいか、俺達は現実を背負って生きてんだ。それがどういうこどなのが教えてやる。な、皆」

団員たちがうなづくと、豊作が計画書を指差し問題点を指摘。

すると団員たちが次々に現実的な解決策やアイデアを出し始めたのだ。

ポカンとしているみね子たち3人。

すると太郎が「やってやろうじゃねぇか。奥茨城村こごにありってな」と檄を飛ばし賛同する団員たち。

みね子たち3人は飛び上がって喜んだ。


奥茨城村聖火リレー

それから聖火リレーに向けて大忙しの日が始まった。

若者たちの熱気は村中に広がり、ついに聖火リレーの日がやってきた。

村中の人はもちろんテレビカメラもやってきた。

第一走者の三男は村への思いを抱きながら力を出し尽くし、次のランナーへ聖火を託すとその場に座り込んだ。

聖火は村の走者に次々と渡され、時子の出番がやってきた。

ガチガチに緊張していた時子は「時子!映画会社!テレビテレビ!」と東京行きに反対していたはずの母・君子の応援でやっと笑顔になり、走り始めた。

アンカーのみね子が見えてきた。

「渡すよ!みね子!奥茨城村を…うちのお父ちゃんやお母ちゃんをよろしくねぇ!」と言いながら聖火は時子の手からみね子に渡された。

聖火を受け取ったみね子は走り出した。

父のことを思い涙で顔をぐしゃぐしゃにしながら精一杯走り抜いた。

村中の人が見守る中聖火台にトーチを向け、火を灯した。

みね子は村が一つになったこの日を一生忘れないと思った。


奥茨城村の聖火リレーの一部がテレビで放映される日、谷田部家に宗男、助川家、角谷家が集まり鑑賞会となった。

走者や沿道で応援する人たちが次々と画面に映るたびに盛り上がり、あっという間に次のニュースになってしまった。

アナウンサーの言葉に上から見られたような、東京にバカにされたような気がして後味が悪く沈黙が続く中、宗男の言葉に君子が突っ込んだことで場が和み、また賑やかになった。

そんな中でちよ子と進が聞いた。
「東京でお父ちゃん見でたの?」

みね子と美代子は言葉に詰まったが、「見てただろ。きっと」と茂がやさしく答えた。

「んだね」!きっと見てだな!」みね子の一言でその場はぱっと明るくなった。


奥茨城村聖火リレーから1週間後の昭和39年10月10日 東京オリンピックが始まった。

谷田部家ではみね子たち家族がテレビに釘付けとなり、テレビを観ながらみね子はある決心を固めていた。



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ちよ子が行方不明に!

東京オリンピックが終わり、奥茨城村の秋はすっかり深まっていた。

聖火リレーの1件が終わり、三男も時子もすっかり気が抜けてしまっている。

角谷家ではいつまでもボーッとしている三男に叱咤し、助川家では聖火リレーでは東京行きを応援してくれていたように見えた君子がすっかり反対に戻ってしまった。


一方、東京で実の捜索を続けてくれている綿引は全く手がかりがつかめていない状況だった。

綿引は美代子に申し訳ないという手紙を送り、手紙を受け取った美代子は手紙を仏壇に置いてあるすずふり亭のマッチの横に置いた。


ある日の夕方みね子はちよ子がいないことに気がついた。

仏壇にマッチと手紙がないことに気付いた美代子は、ちよ子が実に会いに東京に行こうと家を出たのだと察した。

外へ飛び出した美代子の前に、ちよ子をおぶった次郎が現れた。

目を覚ましたちよ子はむくれた顔で家に入り、押し入れに閉じこもってしまった。

次郎から事情を聞いてみると、バス停に1人いたちよ子にどこに行くのか聞いてみると父親に会いに行くと言うので、お母ちゃんは知っているのかと聞くと黙ってしまったので、乗車を断った。

すると歩いていくと言い出したので仕方なくバスに乗せたのだという。

1周巡回しているうちに泣きながら寝てしまったちよ子をおぶって谷田部家に来たのだった。

深々と頭を下げる美代子に次郎は「これも俺の仕事みたいなもんだ。今日のちよ子みだいなこどはたまにある。出稼ぎに行ってるうぢの子にはな。それを守るのも俺の仕事だ」

次郎の思いがけない言葉にみね子は聞き入った。

次郎が帰った後美代子は茂に言った。
「ちよ子にはわかってしまいました…いつか進にも言わねばなりませんね」

話を聞いていたみね子は秘めていた思いを思い切って切り出した。

「もし、お正月に…お父ちゃん、帰ってこなかったら…私、東京に働きに行こうと思う。東京で働いてお金送るよ…それがいいよ。それにさ…東京に行けば、お父ちゃん捜すこともできっかもしんないし…そうしようって決めたんだ」

美代子も茂も必死に涙をこらえ黙って話を聞いていた。

みんなの思いは一緒だ。
正月に何事もなかったかのように実が帰ってくれさえすればいい。そうすればみね子は村にこの家に残ることが出来、今までと同じように暮していける。そう信じたかった。



まとめ

今では「青年団」なんていう言葉さえ聞いたこともない世代が多いのではないでしょうか?

昔の村の祭り事などの行事には青年団が中心となって執り行いました。

現在、成人式として広く定着している行事は、埼玉県のある青年団が始めたものなんだそうです。

昭和20年代後半には青年団の人口はピークを迎えるが、徐々に減少し始めますが、現在でも日本の約半数の市町村に青年団が存在するそうです。

奥茨城村の青年団のおかげで盛大に聖火リレーが行われ第3週のタイトル「明日に向かって走れ!」のように大いに盛り上がった奥茨城村。

聖火リレーが終わり、すっかり気が抜けてしまった三男と時子。

一方でみね子は大きな決断をします。

みね子にとって谷田部家にとってとても大きな決断です。

正月に実が帰ってくることを願うしかありません。



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