2017年4月24日 ~ 29日放送のあらすじ・ネタバレを紹介します。

ネタバレが嫌な人は閲覧注意です。


前週までのあらすじ・ネタバレはこちら

ひよっこ あらすじ第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」

ひよっこ あらすじ第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」

ひよっこ あらすじ第3週「明日に向かって走れ!」



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ひよっこ あらすじ・ネタバレ第4週「旅立ちのとき」

みね子の宣言

暮れも押し迫った奥茨城村の各家庭では、冬支度が始まっていた。

一家の大黒柱である実が行方不明となり収入が途絶えた谷田部家の家計は厳しかったが、事情を知るものたちがさりげなく助けてくれてなんとか大晦日を迎えることができた。

しかし、実は帰ってこなかった。

昭和40年の元旦。
みね子はとうとう家族の前で高校を卒業したら東京に働きに行くことを宣言した。ちよ子と進はしくしくと泣き出し、そんな妹と弟を抱きしめるみね子だった。

その夜、みね子と台所仕事をしていた美代子がみね子に言った。「あんたに決めさせてしまった。あんたに言わせでしまった。それはお母ちゃん、ずるいよね。お母ちゃんからあんたにお願いすべきだった。」

みね子は美代子の言葉を遮り「私が自分で決めたんだ」と答えるが、ずっとこらえていた涙があふれ出しみね子は美代子の胸で子供のように泣いた。

ある日宗男が谷田部家に新年の挨拶にやってきた。宗男はみね子を物置へ連れ出し物置の奥から古いラジオを出してきたが、ラジオは壊れて音は出なかった。「みね子に聴かせたかったんだけどな。ビートルズについて若者と語り合いたいと思ったんだよ。」ビートルズの大ファンである宗男は、ビートルズの音楽は自由だ、みね子も大変な理由を持って東京に行くわけだけど、自由に生きろ、ということを伝えたかったようだ。そしてビートルズの掲載された雑誌を見つけたらお金を送るから送ってほしいとみね子に頼み、みね子は谷田部家のことを宗男に頼んだ。


みね子の就職先

冬休みが終わり、高校生活最後の3学期が始まった。

みね子は、時子と三男に東京で働く決心をしたことを明かした。ところが2人の表情はいまひとつだった。なぜならこの時期から就職先を見つけるのは難しいからだ。

放課後みね子は田神先生に事情を話して相談するが、すでに募集は終了し追加募集も来ていないため先生は頭を抱えた。

どんな仕事でもいい、なんでもするからと必死に頼み込むみね子に田神先生は「そんなわげにいくか。お前は、先生の大切な教え子だ。なんでもいいとか言うんじゃねぇ。」と言ってくれた。
みね子は自分の甘さに反省し、職員室を後にした。

田神先生は生徒が就職予定の会社に片っ端から電話をかけ続け、なんとかあと1人入社できないかと頼み込んだ。そして夜になって1本の電話を受けると、大急ぎで夜の道を谷田部家へ向かって自転車を走らせた。

ちょうど夕飯の最中だった谷田部家に息を切らした田神先生がやってきて「みね子、お前、運がいいぞ。ちょうど、ちょうどな、今日…今日の夕方欠員ができたそうだ…」

なんと、偶然にも欠員ができた会社は時子と同じ工場だったのだ。

みね子は思わず家を飛び出し時子の家へ向かった。時子と同じ工場に仕事が決まったことを聞いた時子は泣き崩れた。

みね子の仕事が決まったのはもちろんだが、本当は東京に行くのが怖かったのだ。「私、本当は自身なんかないし…強がってないと、逃げたくなるからさ…だから」

「そんなのわかってるよ」とみね子は返した。「あんだのこどをね、親とがは除くけどね、世界でいちばん分がってんのも、世界でいちばん考えてんのも心配すんのも、世界でいちばん時子のこど好きなのも私なんだがらね、分がってんの?」と恋の告白のような言葉に2人は顔を見合わせて笑い、そしてまた抱き合って泣いた。

娘たちの会話を聞いていた君子は時子の東京行きを応援する決心を固めた。


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それぞれの想い

3月になりみね子の卒業式の日がやってきた。みね子は昨年実が帰省した時に東京から買ってきてくれた靴を履いて学校へ向かった。毎日見慣れた風景の全てが今日はなんだか愛しいみね子。

バス停ではいつものように三男が次郎に「早ぐしろ!出発すっど」と怒鳴られ、「ごめん、ちょっとだげ待って」と頼み込む。そこへ「ごめ~ん」とみね子と時子が駆け込んでくる。変わらぬ光景も今日で最後かと思うとみね子、時子、三男そして次郎も泣きそうになった。

「あ~奥茨城名物の三バガ高校生を乗せるの今日で最後がぁ」

谷田部家では君子が美代子に会いに来ていた。

しばらくするときよもやって来て、3人の母親たちはお茶を飲みながら子どもたちが東京へ巣立つことを考えると感傷的になっていた。

きよは泣きながら「私…あんたらみてえに優しい母親でねえがら…三男も、いっつもさっさど働げしか言わねぇ母ちゃんのこと…そんなに好きでねえだろうし…」と今まで誰にも話したことのなかった胸の内を語り始め、「そんなことあるわけねぇよ」と美代子と君子に励まされきよは号泣、つられて美代子と君子も泣き出してしまった。

その頃学校では泣かないと周りに宣言していたみね子が大泣きしていたのだった。

東京行きを明日に控えた夜、みね子はちよ子と進に語りかけた。

「お姉ちゃん、明日東京に行ぐんだ。分かっけ?だから明日っから、お姉ちゃんが今までやってたこど、あんたらがやんねえとなんねえ。分かっけ?」神妙な面持ちで「分がる」と答えるちよ子と進。

「2人ともお姉ちゃんに手紙ちょうだい。お姉ちゃんも書くから。何かお姉ちゃんに聞いてほしいごと、誰にも言えない気持ちを書いていいがら」2人は泣きながら、しっかりうなずいた。

その後、土間で茂の作業を手伝っていたみね子に美代子はすずふり亭のマッチ箱を手渡した。家の宝物ではないかと言いかけたみね子に「あんたが持っていぎなさい。幸運のお守りになってくれるよ、きっと」と言い、みね子に握らせた。

そして、美代子は自分が縫い上げたコートをみね子に渡した。「みね子のだよ。これなら東京でも恥ずかしくなんかねえはずだ」みね子は大事そうにコートを抱きしめた。

その夜みね子は美代子の布団に潜り込んで子どものように甘えた。美代子はそんなみね子の頭をなでてやった。


旅立ちのとき

出発の日の朝、茂が「本当に困ったとぎのために」とお金の入った小さな袋をみね子に渡した。「お前は働き者だ。真面目に働いでれば、お天道様は、ちゃんとお前のこど見でる。じいちゃんはそう思う」みね子は茂の言葉にうなずいた。

角谷家では三男がいつも以上にご飯をお代りし母の味をかき込んだ。三男なりのきよへの感謝の表し方だった。

助川家では君子が朝から泣きっぱなしで時子を困らせていたが、そんな君子の気持ちをありがたく受け止めていた。

やがてバス停にみね子、美代子、ちよ子、進と角谷家親子、助川家親子が集まり最後まで別れを惜しんだ。「それでは、行ってまいります!」3人は声を合わせて頭を下げ、バスに乗り込んだ。

駅に着くと3人は田神先生の引率で集団就職列車に乗り込んだ。泣いている子や、はしゃいでいる子など乗っている子どもたちの様子は様々だった。

昼になり、3人は弁当を広げたとき、みね子は近くの席に1人で座っている女の子が気になった。中学を出たばかりの幼そうな女の子を自分たちの席に呼び弁当を分けて食べさせた。青天目澄子と名乗る彼女は、福島県磐城市出身でみね子たちと同じ会社に就職することが分かった。

夕方上野駅に着いた。あまりの人の多さに皆、緊張していたところ「角谷三男君!どこかなぁ?」という声が聞こえ、三男の就職先の米店の店主・安倍善三が現れた。挨拶もそこそこに慌ただしく別れて行った。

次にやって来たのはみね子たちの会社・向島電機の担当者だった。「あ~ごめんなさい、遅くなってしまって。よろしくね。永井愛子です。愛子さんって呼んで。えっと、舎監といって、あななたちの面倒を見たりします」そう言って書類に目を落とし名前を確認した愛子は、時子と澄子の名前しか書かれていないと言い出した。

みね子は不安になり、田神先生は慌てるが愛子が会社に電話で確認してみるとみね子の名前も確認できて一件落着。

みね子と時子は、田神先生に最後のあいさつをし、澄子と3人で愛子の後をついて歩いた。それにしてもこの愛子さんという舎監さんは頼りない…そう思いながら歩き駅の構内から外へ出た瞬間、街の喧騒が一気に耳と目に飛び込んで来た。
みね子の東京生活がいよいよ始まった。



まとめ

ひよっこ第4週「旅立ちのとき」

とうとうみね子たちが東京へ旅立ちます。

東京へ旅立つ子どもたちをどんな想いで送り出すのか…みね子、時子、三男それぞれの母親たちの想いが溢れていて涙涙の第4週となりそうです。

とくに三男の母・きよが今まで隠していた三男への想いには本当に泣かされます。

さり気なくみね子にエールを送った宗男おじさん、みね子の就職先を必死に探してくれた田神先生、「みね子なら大丈夫」と優しく応援してくれる茂じいちゃん、幼くてもちゃんとみね子の気持ちをわかってくれたちよ子と進、そして本当はみね子を東京へ行かせたくないが生活のため仕方なくみね子を東京へ見送ることとなってしまった母・美代子の複雑な想い。

みね子は家族の絆や様々な人に支えられ、東京へ旅立って行きます。



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