2017年5月1日 ~ 6日放送のあらすじ・ネタバレを紹介します。

ネタバレが嫌な人は閲覧注意です。


前週までのあらすじ・ネタバレはこちら

ひよっこ あらすじ第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」

ひよっこ あらすじ第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」

ひよっこ あらすじ第3週「明日に向かって走れ!」

ひよっこ あらすじ第4週「旅立ちのとき」



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ひよっこ あらすじ・ネタバレ第5「乙女たち、ご安全に!」

いざ、乙女寮へ!

上野駅を出た後、愛子が別の列車でもう1人到着することを思い出し、4人で再び駅に戻った。駅では愛子を待ちくたびれ不機嫌そうにしていたのは青森県出身の兼平豊子だ。

中学卒業したばかりの豊子はみね子よりもしっかりして見えた。成績が優秀だったにも関わらず家庭の事情で高校に行けなかった苛立ちで、怒った顔をしているようだ。

愛子に連れられてみね子たちは墨田区向島にある向島電機に向かった。東京都の東部に位置する工場の町で集団就職者が東京で一番多い町だ。

「さ、着いた。あれがあなたたちが働く工場。そして、その隣が今日からあなたたちが暮らす乙女寮です。私も一緒に住んでるのよ。ふふふ」愛子の言葉に誰も反応しないので気まずくなったみね子が「愛子さんも乙女ですもんねえ、ハハ」と応えるしかなかった。

愛子に案内され寮の食堂に入ったみね子たちは思いがけない歓迎を受けた。山形県出身の寮長・秋葉幸子の指揮で寮生たちが歓迎の歌を歌ってくれたのだ。4人は思わず感動し、歌が終わると愛子に促され4人はそれぞれ自己紹介を始めた。

みね子「不器用で私、仕事ちゃんとできっか心配なんですけど…頑張ります。よろしくお願いします」拍手とともに「大丈夫!」「すぐ慣れるって」と皆が口々に声をかけてくれた。続いて時子が「助川時子です。将来の夢は女優です。でも仕事もしっかり頑張ります。よろしくお願いします」と言うと「「きれい!」「なれるなれる」と声援が飛び、澄子も緊張しながらあいさつし、豊子の「仕事の成績一番を目指します」の言葉も先輩たちは温かく受け止めてくれたのだった。

その日の夕食はカレーライスだった。乙女寮の料理人・森和夫が新しい子たちに頑張ってほしいとたくさんの肉を入れてくれた特別なカレーだった。4人はカレーの美味しさに驚き、みね子は美代子のカレーを思い出し家が恋しくなってしまった。

4人の部屋は12畳ほどで、幸子と秋田県出身で可憐な雰囲気の夏井優子も同室だ。部屋に入った4人は指導係の幸子から生活のルールや注意点を教わった後、荷物の整理をしていると愛子が4人の制服を持って現れ、豊子には通信制高校の書類も手渡した。

愛子は優子の体を気遣うと「皆、早く寝るのよ」と言って部屋を出た。

優子は体が弱く、疲れがたまると寝込んでしまうことがあることを自分から話してくれた。

幸子は豊子に、自分も高校に行きたかったのに行けず働きながら通信で高校を卒業し仕事も頑張った、だから頑張れと励ましてくれた。

幸子の話では、寮生たちは毎週、指導者に来てもらってコーラスの練習をしているという。指導の先生は幸子の婚約者だと優子が暴露し、6人は恋の話で盛り上がった。



みね子初めての仕事

みね子たちが東京で迎える初めての朝がやってきた。

6時にチャイムが鳴り、一斉に起床。洗顔や着替えを終え、7時から朝食。工場の始業時間は8時だ。

工場に出勤し作業場に女子工員たちが整列していると、主任の松下明が現れた。「皆さん、今期もアポロンAR64の売上は好調で、トランジスタラジオは今や我が国にとって、外貨を稼ぐ一大輸出品になりました。日本を背負っている自覚を持って、取り組みましょう」松下の話を聞いてみね子は少しおじけづいた。

みね子たちの仕事は、トランジスタラジオの基盤に細かい部品を1つずつ固定していく作業だ。全部で80工程以上あり、ベルトコンベヤーによる流れ作業だった。作業中に問題があるとベルトコンベヤーが止まり、誰のミスか分かる仕組みになっている。

「目標としているのは、1日340台を生産すること。1人が1つの作業を行うのに、平均3.5秒」幸子の言葉と工場内のぴりりとした雰囲気でますます緊張してしまうみね子だった。

4人のポジションを決めるため見本を使って練習し、幸子がそれを見て4人の工程を決めた。どうやらみね子は時子、豊子に続き4人中3番目と見なされ、年下の豊子よりも負けていると思うと情けなく思うみね子だった。

実際作業が始まるとミスを連発し、ベルトコンベヤーを止めるのはいつもみね子だった。

数日経ってもみね子のミスは続き、気を遣った時子はわざと自分もミスをしてみせるが、それがかえってプレッシャーとなってしまう。愛子だけはいつも変わらず笑顔で「大丈夫、そのうちできるようになるから」と繰り返し言葉をかけてくれていたが、焦って手が震えてしまい悪循環に陥り、愛子の言葉にもいらだちを感じるみね子だった。


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その晩みね子は幸子から愛子が元工員だった話を聞いた。両親を早くに亡くした愛子は、弟と妹を養うために15歳から向島電機で働いているという。当時の労働環境は悪く、工員たちは怪我をすることも多かった。不器用な愛子はいつも職場で怒鳴られていたらしい。それでも1日も休まず働き、弟と妹を学校へ通わせた。愛子はやがて体を壊してしまうが、彼女の働きを見た会社が事務の仕事を勧め、それから舎監となったのだった。

その話を聞いたみね子は何も分かっていなかった自分が恥ずかしく思い、いても立ってもいられなくなり愛子のもとへ行き、わけも話さず「ごめんなさい」と頭を下げた。訳のわからないまま愛子は「いいのいいの、え?何が?何が何だか分からないけど、分かった、許す、はは」と答えた。泣きそうなみね子は部屋に戻ると布団をかぶった。

やがて時子と豊子が言い争いを始めた。言い争いのきっかけは、みね子のために時子がわざとミスしたことを豊子が指摘したからだった。みね子は起きるに起きられず、布団の中で寝たふりをしたまま話を聞いていた。

豊子が言うには、澄子は何をするにも遅いだけで慣れればできるようになるが、みね子の問題は不器用さと性格なのだそうだ。

すると時子は怒りに震えながら「やめなよそういうの、腹立づ。そうやって冷静ぶってさ。自分は皆とは違うんだ。そう言いたくてしかたない。だからいつもトゲのある言い方するしかできない。分がるよ。私もそうだったからね」

全て言い当てられ、それでも素直になれない豊子は、突然時子につかみかかり離れようとしない。幸子と優子が止めに入り、今がチャンスだとみね子は「どおしたのぉ?」と今目が冷めたふりをして起き上がった。

その時豊子が泣きながら時子に謝り、そんな豊子を時子は抱きしめた。それを見ていたみね子は思わず言ってしまった。「よがったね豊子。ごめんね、私がふがいなくて、あんたにあんなこと言わせでしまって」

その場にいた一同は「ん?」と顔を見合わせた。みね子が話を聞いていたことがバレてしまった。そんな中でも澄子はまだ寝ている。みね子が澄子をポンと叩くと「…あ、おれでねぇです、みね子さんですぅ」と寝言を言い、夢の内容を察したみね子が澄子に枕を投げたのをきっかけに、6人全員で枕投げが始まった。みね子は改めてこの仲間たちと働けることを幸せに感じていた。

翌日から6人の結束は一層強くなり、みね子と澄子は1つのミスもなく1日の仕事が終わった。自然と拍手がおこり、みね子はようやく社会人の仲間入りができた気がした。



東京での初めての休日

東京へ来て初めての休日となる日曜日がやって来た。幸子は恋人と映画を見に行く予定。時子は放送局や映画会社を見て回る。少し疲れが出た優子は1日ゆっくり休み、豊子は勉強、母を亡くしてから働き詰めだった澄子は1日寝ているつもりのようだ。

6人の部屋へ愛子がみね子宛ての荷物を持ってやって来た。差出人は美代子で、中には手紙も入っていた。

愛子は、かつてこの工場で一緒に働き戦争で亡くした婚約者の墓参りに行くという。いつもと変わらない笑顔で話す愛子だったが、皆しんみりしてしまった。「みね子さんはでかけないの?」話題を変え、愛子が尋ねた。

みね子は家族に手紙を書いた後、赤坂のすずふり亭にあいさつに行こうと考えていた。みね子は皆に、父のこと、ここで働くこととなった経緯を説明した。単純そうに見えるみね子がそんな事情を抱えていたなんて時子以外の皆は絶句してしまった。

そんな時別室の寮生がみね子を呼びに来た。すてきな男性がみね子を訪ねてきたという。急いで玄関に行ってみると寮生たちがポーッとしながらざわめいていて、その中で困ったような顔をした爽やかな青年が立っていた。

「赤坂署5丁目派出所の綿引といいます」突然のことにみね子はポカンとしてしまった。

まとめ

ひよっこ第5週では、いよいよみね子の東京での生活が始まります。
工場の慣れない仕事に食欲がなくなるほど悩んでしまっていたみね子ですが、仲間たちや舎監の愛子さんの支えがあり少しづつ馴染んでいきます。
そんな時、実の捜索をしてくれているの綿引警察官がみね子を訪ねてやって来ます。実の手がかりがあったのでしょうか?

ひよっこ第5週「乙女たち、ご安全に!」今まで見たこともない落ち込んだみね子を見守ってあげたいですね。


昭和30年代~40年代。
実際に集団就職していた寮生たちは、同じ境遇どおしのため結束は強かったそうです。数十年経った今でも毎年同窓会を開くほど仲がいいようですよ。



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