2017年5月8日 ~ 13日放送のあらすじ・ネタバレを紹介します。

ネタバレが嫌な人は閲覧注意です。


前週までのあらすじ・ネタバレはこちら

ひよっこ あらすじ第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」

ひよっこ あらすじ第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」

ひよっこ あらすじ第3週「明日に向かって走れ!」

ひよっこ あらすじ第4週「旅立ちのとき」

ひよっこ あらすじ第5週「乙女たち、ご安全に!」



スポンサードリンク


ひよっこ 第6週「響け若人の歌」

みね子のほっとする場所

美代子からの手紙でみね子が東京に来ていることを知った綿引は、自分からみね子に会いに来てくれたのだ。

乙女寮は男子禁制だったため、近くの喫茶店で話すことにした。今まで喫茶店に来たことのなかったみね子はキョロキョロとあたりを見回し少しドキドキしていた。

みね子は綿引が注文してくれたクリームソーダの美味しさに驚き、目を丸くした。

みね子は綿引に実の件で改めてお礼を言い、深々と頭を下げると綿引は笑顔で返した。「いやいや、よそうよ、そういうの。だって同じ茨城でしょ?助け合わなくてどうするの?」

みね子は実が暮していた場所がどうしても見たかった。綿引は「女の子が行く所じゃない」と困惑したが、みね子の真剣さに負けて連れて行ってくれた。

みね子は綿引に案内され、父が暮していた宿泊所にやって来た。仕事が休みの男たちが数人いてみね子は少し怖くなった。殺風景な部屋に案内されここで暮していた実のことを思うとみね子は涙が止まらなくなった。

寮に戻ったみね子は愛子と仲間たちの顔を見てほっとすると、また涙がこみ上げてきた。

その後、みね子たち6人は銭湯へ行き、風呂上がりに2本のラムネを6人で分け合って飲みながらおしゃべりに花を咲かせた。

時子は放送局でドラマのオーディションの申込書をもらってきたこと、みね子は綿引にクリームソーダをごちそうになったこと。

「いいな、そんなんごちそうしてくれる人とデードしたいよ、私は」幸子の言葉に優子以外の皆が「えっ?」と顔を見合わせた。「お金ないんですか?婚約者」という時子の質問に幸子は恋人への愚痴が止まらず、今日もケンカして帰ってきたという。

どうやらこのケンカはいつものことらしくみね子たちは声を揃えて歌を歌い、また明日から頑張ろうと励ましあい休日は終わっていった。



乙女の歌声

ある晩、乙女寮の食堂に寮生たちが集合していた。週に1度のコーラスの時間だ。指導者は幸子の恋人・高島雄大。工場で働きながら音楽の勉強をしていてお給料は勉強のために使ってしまうので、いつも金欠なのだが優しくておおらかな青年だ。

雄大は新人4人に「まずは歌うこと。働く仲間で一緒に、日々の大変さとかそういうことを忘れて楽しむこと。うまく歌おうなんて思わなくていい。分かります?」と語りかけ、みね子たちが返事をすると、和夫がおもむろにアコーディオンを構えた。

驚くみね子たちは雄大の指揮とともに始まった合唱にさらに驚き息をのんだ。美しいハーモニーが食堂いっぱいに響き渡った。

練習曲のロシア民謡「トロイカ」は当時の人気の曲だった。みね子たち新人もだんだん楽しくなりすっかり高揚した。

コーラスの時間が終われば、軽食の時間。和夫が用意してくれたのはフレンチトーストだった。歌は楽しいし、おやつは珍しくて美味しいものが食べられるとみね子が喜びをかみしめていた時、突然綿引が駆け込んで来た。

「…いい知らせなんだ。谷田部実さんと、同じ現場で話したことのある人が見つかってね。その人がね、実さんを見たっていうんだ。それも、つい先月に、見かけたんだって。あれは確かにそうだって」

みね子は突然のことで驚いてしまい、愛子さんの「よかったわね、みねこさん。御家族には?」という言葉で我に返った。

家族に知らせたいが谷田部家には電話がない。時子が助川家に電話して君子から美代子に伝えてもらおうと提案し、愛子は寮の電話を使わせてくれた。

みね子は綿引から聞いたことを君子に話し、母に伝えてほしいとお願いした。

受話器を置いた君子は自転車で谷田部家へ疾走した。話を聞いた美代子は腰が抜けたように力を失い「そう…生きてるんだね…いがった…」と言いながら表情は複雑だった。

その頃、成り行きで乙女寮から一緒に帰ることとなった雄大と綿引は、2人で屋台のラーメンを食べていた。雄大は警官が嫌いだが、綿引には好感を持った。ラーメンは綿引がおごる羽目になっていた。

「実を見たと言われた場所を捜して、絶対に見つける」と言う綿引に、雄大は1つわからないことがあると質問をした。それは誰もが思っている質問だった。

実を見かけたという話を聞いて以来みね子は元気がなかった。ある日の昼休みの中庭でみね子は愛子と仲間たちに複雑な思いを打ち明けた。

「もし本当に実が無事だとしたら、なぜ連絡をくれないのか、家族のことが嫌になったのだろうか…そう考えると怖くて、このまま見つからないほうがいいとすら思えてしまう。あのあと美代子から届いた手紙には優しい言葉しか書かれていなかったが、なんとなく、みね子は母も同じように考えている気がする」と。

こんな時でも明るく励ましてくれる愛子の言葉はそれぞれの胸にそれぞれの形で響いて、みね子だけでなく皆が愛子を東京の母親のように感じていた。



スポンサードリンク


初めてのお給料ですずふり亭へ

数日後、みね子たちの初めての給料日がやってきた。朝から浮足立つ工員を前に松下が厳しく活を入れた。

終業後、1人1人名前を呼ばれ、松下から給料袋を手渡された。

みね子の給料は1万2千円。そこから食費や税金、保険料、積立金などがひかれ、手取りは6千円だった。皆その多くを現金書留で故郷へ送っていた。みね子は手取りの6千円の内5千円を仕送りし、残りの千円がみね子の1ヶ月のお小遣いだった。

日曜日、みね子は初めてすずふり亭を訪ねた。美代子から手紙を受け取っていた鈴子と省吾は温かく迎えてくれた。

みね子は、実がまだ見つかっていないことを報告し、両親が世話になったことについて丁寧に礼を言った。鈴子は純朴で礼儀正しいみね子をひと目で気に入ってしまった。

みね子は仕事や寮のことなどいろいろな話をしていたが、しばらくしてお店が休憩中だったことに気がついた。「初めてのお給料で、こちらに来て、自分のお給料で食べるんだって決めてで…」それを聞いた省吾は言った。「特別に、みね子ちゃんのために店を開けよう」

省吾の一言で、ホールも厨房も支度を始めた。真剣にメニューを見ていたみね子は、正直どれも今の自分には高すぎて手が出ない。困っているみね子に高子がさりげなく予算を尋ね、予算内の料理を勧めてくれた。

出てきた料理を食べたみね子はその美味しさに驚いた。

「お給料のたんびに、1つずつ、注文しに来ます。そして最後は…このビーフシチュー、いつか頼みます!」幸せそうに食べるみね子を、すずふり亭の面々も思わず笑顔で見守っていた。



まとめ

綿引警察官との出会い、喫茶店でのクリームソーダ。実の宿泊所、お給料を手にすずふり亭で省吾と鈴子に出会い…。
第6週「響け若人の歌」は、初めての出会いや経験ばかりのみね子でしたね。

せっかく実が生きていることが分かっても複雑な思いが生じ、元気の出ないみね子。そんなみね子の励みになるのは、いつもそばに居てくれる仲間たちと愛子の存在です。
ほんとにステキな仲間たちろステキな愛子さんで良かったですね。

そして、実も美代子もお世話になったすずふり亭を訪れたみね子。やはりすずふり亭の人たちの温かさに涙してしまいますね…。

今後、みね子とすずふり亭は深い付き合いになりそうです。楽しみですね。



スポンサードリンク