2017年5月29日 ~ 6月3日放送のあらすじ・ネタバレを紹介します。

ネタバレが嫌な人は閲覧注意です。


前週までのあらすじ・ネタバレはこちら

ひよっこ あらすじ第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」

ひよっこ あらすじ第2週「泣くのはいやだ、笑っちゃおう」

ひよっこ あらすじ第3週「明日に向かって走れ!」

ひよっこ あらすじ第4週「旅立ちのとき」

ひよっこ あらすじ第5週「乙女たち、ご安全に!」

ひよっこ あらすじ第6週「響け若人の歌」

ひよっこ あらすじ第7週「椰子の実たちの夢」

ひよっこ あらすじ第8週「クリームソーダと恋?」



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ひよっこ あらすじ第9週「小さな星の、小さな光」

向島電機の倒産

冬が近づいていたある日、松下が思いもよらないことを発表した。

「大変つらいお話をしなければならなくなりました。昨今の業績不振によって、向島電機は…倒産しました」

工場は12月20日で閉鎖、乙女寮は年明けまで居られることなど、松下は事務的なことを話し「申し訳ない」と深く頭を下げたが、みね子の頭は真っ白で何も耳に入らなかった。

寮に戻ると食堂に集まっていた寮生たちに向かって愛子が語り始めた。

「再就職については本社の人事の人が来るからその人と話して。でもどうなんだろうって思ったり、心配なこととかあるだろうから…何でも相談して。あなたたちはね、皆、しっかり働ける子だよ。ちゃんと頑張った。それを誇りに思おう」

皆黙ってうなだれている。仕事がなくなるのは愛子も同じだったが、笑顔を絶やさず皆を支え続けた。

そんな愛子を見てみね子たちは、自分たちも笑っていようと決めた。


やがて時子は劇団の人の紹介で喫茶店で住み込みで働きながら演劇学校に通うことが決まった。

豊子は食品会社の事務職が決まり、定時制の高校にも通えることとなった。

幸子は、雄大と同じ工場で働くこととなった。幸子としてはこれを機会に雄大との結婚したいと思っていたが、鈍感な雄大は幸子の気持ちに気付いていない。

みね子と澄子は両国のせっけん工場に決まり、年明け4日までに寮に引っ越すこととなった。

優子は体が弱いため東京での仕事が決まらず、秋田の実家に戻り魚の加工工場で働くこととなり、次の日曜日に母親が迎えに来るという。

そこで6人は辞めていった仲間にも声をかけ、乙女寮の最後のコーラスをすることにした。


日曜日、優子の母親がやって来た。

食堂には寮生たちが集まり準備が整ったところで、幸子が挨拶をする。

「愛子さん、和夫さん、そして乙女寮…今日まで本当にお世話になりました。ありがとうございました!感謝の気持ちを込めて皆で歌います」

雄大の指揮、和夫のアコーディオンに合わせ、乙女たちそれぞれが思いを込めて「見上げてごらん夜の星を」を歌った。

歌い終わった乙女たちは感極まって抱き合い、涙を流していた。

すると突然、雄大が幸子の方を向き、プロポーズを始めた。

「今の歌にあったように、2人なら苦しくないと思うんだ。幸子と2人で生きていきたいんだ」

しばらく黙っていた幸子だったが、小さくうなずき、その場は結婚式のように一気に盛り上がった。

数日前、この日のために優子がわざわざ雄大の会社に行き、幸子の気持ちを伝え雄大の背中を押していたのだ。優子が親友に贈った最後の最高の贈り物だった。

そして優子はその日の夜行列車で、秋田へ帰っていった。



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豊子の反乱

工場の最終日がやってきた。

就業時間後、松下と愛子は工員1人1人に向島電機で造っていたトランジスタラジオを記念品として手渡した。

工員たちは最後のあいさつをして工場を後にしていく。

外にはすでに機械を運び出すための業者が待ち構えていた。

すると突然一番後ろにいた豊子が工場のドアを内側から閉め、1人閉じこもってしまい、中から「おらはやだ、ここさいだい。皆と一緒にここで働いていだい!」と叫び始めた。

工場前は大混乱になり、怒鳴ってドアの前に押し寄せる業者の男たちを、松下が必死に押しとどめる。

愛子も幸子も優しく豊子に語りかけたが、今まで我慢をして生きてきた豊子の言葉を皆が黙って聞いていた。

出てこようとしない豊子にみね子は言った。「私たちがちゃんと忘れないでいれば、工場はなくならないよ。…一緒に手を繋いで、工場とちゃんとお別れしようよ。隣にあんたがいてほしいよ」

しびれを切らした男たちが扉を壊そうとした瞬間、豊子は泣きながら出てきた。

みね子たちは運び出される機械に何度も「ありがとう」と言って見送った。

やがて向島電機は閉鎖され、乙女寮の乙女たちも数える程となり、和夫も「俺は別れが苦手だ」と1人でそっと寮を去っていった。


乙女たちの別れ

ある日時子とみね子は喫茶店で三男と会っていた。

話は三男が働いている安倍米店の親子の話となり、それを聞いた時子が娘のさおりは三男に惚れていて、父親は三男を婿養子にするつもりではないかと話すと、三男は本気で嫌がった。

離れた席でその話を聞いていたさおりは怒って店を出て行った。三男は気付くこともなかった。

みね子と時子は親に心配かけたくないと、工場が倒産したことを家族に内緒にして、正月も帰省しないことにし、帰省する三男にも内緒にしておいてくれるようお願いした。


数日後、幸子が迎えに来た雄大とともに乙女寮をあとにし、続いて豊子が。

そして幼い頃から一緒だったみね子と時子の別れがやってきた。時子は笑顔で乙女寮を後にした。

乙女寮に残っているのはみね子と澄子、そして愛子だけとなった。

みね子と澄子も明日にはせっけん工場の寮に引っ越すことになっている。

夕食時、寮の戸を叩く音とともに、「こんばんは」と男の人の声が聞こえてきた。

一体誰なんだろう?

みね子にとって運命が変わる、訪問者だった。



まとめ

「昭和40年不況」と言われ、当時の日本はオリンピック景気の反動で需要が一気に落ち込み、企業は過剰な在庫を抱え込み、多くの中小企業が倒産した昭和40年。
   
みね子たちが働いていた向島電機も倒産。

みね子の仲間たちがバラバラとなってしまい、さらにみね子は決断を迫られる出来事がおこります。

みね子の運命が大きく変わるようです。



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