4月3日からスタートする、NHK朝の連続ドラマ小説「ひよっこ」
第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」のあらすじ・ネタバレを紹介します。
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第1週「お父ちゃんが帰ってくる!」
奥茨城村・谷田部家
昭和39年9月。オリンピックが翌月となった東京では首都高速道路、地下鉄、新幹線など次々と整備されていたが、茨城県北西部の奥茨城村は東京とは無縁の、のんびりとした時間が流れている。
奥茨城村の小さな農家、谷田部家。
父・実は借金を返済するため東京に出稼ぎに出ているため祖父の茂と母の美代子が家業の農家を支え、長女の高校3年生のみね子は、農作業や家事を手伝いながら妹・ちよ子や弟・進の面倒をみていた。
間もなく稲刈りの時季を迎える谷田部家は、稲刈りのために帰省する実を皆心待ちにしていた。
みね子は、村一番の美人と評判で幼馴染の助川時子と、同じく幼馴染の炭谷三男とともに毎日楽しく学校に通っているが、あと半年で楽しい高校生活も終わりかと思うとふと切なくなるのでした。
そして、卒業後は時子と三男は東京へ就職することが決まり、それぞれの家族はもちろんみね子も複雑な思いだった。
父・実の帰省!
実が帰省する日がやってきました。
建設現場と宿泊所しか知らない実は、少しは東京らしい場所を見ておこうと赤坂の町を歩いていると牧野鈴子に声をかけられます。
気さくな鈴子に促され洋食店「すずふり亭」に入った実。
奥茨城から出稼ぎに来ていて、これから帰省することなどを話す実。
料理を食べ終わり、代金を支払った実に家族への手土産だとカツサンドを手渡してくれた料理長の省吾。
実はありがたくカツサンドを受取り奥茨城村へと帰省していきました。
奥茨城村へ帰ってきた実。
夕食は美代子が腕によりをかけた料理と手土産にもらったカツサンド。
実はすずふり亭の話をし、店のマッチを取り出し 「これは宝物だ…いつか皆で行げたらいいな」と話します。
美代子はマッチを仏壇に置いてそっと手を合わせました。
夜中大人たちの話し声で目が覚めたみね子。
もう大人だからと話の輪の中に招き入れられ谷田部家の収入源や実の出稼ぎの賃金について説明され、美代子に「頼りにしてっからね」と言われたみね子は心の底から嬉しく思うのでした。
稲刈りの日
次の朝、谷田部家の稲刈りの日です。
時子と三男、助川家夫婦、叔父の宗男らが手伝いに来てくれて総出で稲刈りが始まりました。
翌日も朝から皆で稲刈りを続けました。
みね子はこの時間がすっと続けばいいのに、稲刈りが終われば、実はまた東京へ戻ってしまう、時子と三男もやがて東京へ行ってしまうと思うと寂しさがこみ上げてくるみね子でした。
まとめ・感想
ヒロイン・谷田部みね子の生まれ育った奥茨城村は、ドラマ上で設定した架空の村です。
時代背景は昭和39年から始まります。
朝ドラ「ととねえちゃん」や「べっぴんさん」と重ね合わせて観てしまいそうです。
第1週ではみね子の生まれ育った奥茨城村のこと、そしてみね子の家族や身近な人達が次々と登場します。
通常朝ドラでは、ヒロインの幼少時代を子役さんが演じるのですが、朝ドラ「ひよっこ」のヒロインのみね子は高校3年生。
子役ではなく第1話から有村架純さんの登場です。
そして驚いたのは、東京でみね子がお世話になる「すずふり亭」が第1週から登場すること。
朝ドラ「ひよっこ」第1週から目が離せません。
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