2017年10月2日スタートのNHK連続ドラマ小説「わろてんか」
ヒロイン・藤岡てんを演じるのは、女優・葵わかなさん。
吉本興業創業者の吉本せいさんがモデルとなる朝ドラ「わろてんか」は、明治後期から第二次世界大戦終了直後の大阪を舞台に、笑いに関しては素人同然の若夫婦が、大阪だけでなく日本中の人を笑わせるべく、二人三脚で奮闘する物語です。
ヒロイン・てんが藤吉と共に、かけおち同然に向かった大阪。
大阪編でのキャスト・登場人物、相関図を紹介します。
⇛京都編はこちらから
キャスト・大阪編
籐吉の実家・北村家
籐吉は、大阪船場(せんば)の老舗米問屋「北村屋」の長男。
父親は他界していて、母の啄子が北村屋の暖簾を守ってきた。
藤吉の母 北村啄子(きたむらつえこ)
・・・・・鈴木京香
寄席に反対だった啄子でしたが、なかなか客足が伸びない「風鳥亭」を見るに見かねて手伝うことに。
そこで啄子はてんに改めて、北村屋の家訓、商いとは何かを教え込み、商いの心がてんにしっかりと受け継いだことを確認すると、てんと藤吉の祝言を許します。
そして風鳥亭は「北村笑点」へと、北村の名を掲げた店名をつけることとなりました。
心残りのなくなった啄子は、アメリカで会社を経営する知り合いからの誘いでアメリカへと旅立ちました。
藤吉の許嫁 杉田楓(すぎたかえで)
・・・・・岡本玲
てんと藤吉が駆け落ちをして、藤吉の実家に戻ると啄子が決めた藤吉の許嫁の楓がいました。
愛想がなく「結婚に愛情は必要ない」と言う楓は、てんに冷たく当たります。
てんの恋敵となる楓ですが、てんとの出会いで人生を見つめ直し新たな一歩を踏み出した楓。
後に女性記者として、てんと再会を果たしました。
藤吉の姉 頼子(よりこ)
・・・・・西村亜矢子
結婚して家を出ている頼子ですが、時々帰ってきては小遣いをせびり、何か金目のものはないかと物色。
小さい頃から母・啄子が籐吉ばかりを溺愛した反動のようです。
なので、家族に愛されているてんに対して、てんが嫁入りのために用意してもらった喪服を燃やそうとするなど、意地悪をしますが最終的にはてんと和解することとなりました。
芸人・寄席関係者
芸人 秦野リリコ(はたのりりこ)
・・・・・広瀬アリス
子供の時から藤吉とともに旅芸人として過ごしていたリリコ。
そのため籐吉を慕い、いつまでも籐吉への想いが吹っ切れない。
東京で娘義太夫として人気絶頂期に、芸人はやめたと言って突然大阪に戻ってきたリリコ。
伊能栞に誘われ活動写真の女優として活躍。
芸人 キース(山村喜助)(きーす・やまむらきすけ)
・・・・・大野拓朗
子供の時から藤吉とともに旅芸人として過ごしていたキース。
今でも藤吉とは家族同然の付き合いをしている。
新しいお笑いを探していた時、アサリとの漫才を見出し大成功。
そんなキースが突然世界一の芸人になるためアメリカ行きを宣言し、渡米。
数年後、藤吉が東京で偶然キースと出会います。キースは日本に帰っていたのですが、東京で一旗挙げてか連絡するつもりだったようです。
その後、関東大震災をきっかけに大阪に戻り、アサリと再結成することとなりました。
芸人 アサリ(あさり)
・・・・・前野朋哉
もともとは俄芸人だったアサリでしたが、キースとコンビを組み「どつき漫才」で大成功。
しかし、突然のキースの渡米により、キースとはコンビ解消。
他の芸人とコンビを組むものの、なかなかうまくいかない。
キースが東京にいることがわかり、キースのことが気になるアサリだったが、素直になれない。
しかし、関東大震災をきっかけにアサリとキースは再結成することとなりました。
芸人 万丈目吉蔵(まんじょうめきちぞう)
・・・・・藤井隆
後面の芸人だった万丈目吉蔵ですが、全く売れず妻の歌子とケンカばかり。
そのケンカが面白いということで、ウタコ・キチゾーという夫婦漫才で人気に。
吉蔵の妻 万丈目歌子(まんじょうめうたこ)
・・・・・枝元萌
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芸人 岩さん(がんさん)
・・・・・岡大介
落語家 喜楽亭文鳥
(きらくていぶんちょう)
・・・・・笹野高史
落語家 月の井団吾
・・・・・波岡一喜
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落語家 団真(だんしん)
・・・・・北村有起哉
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団真の妻 お夕(おゆう)
・・・・・中村ゆり
太夫元 寺ギン(てらぎん)
・・・・・兵動大樹
元席主 亀井庄助(かめいしょうすけ)
・・・・・内場勝則
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安来節乙女組
⇛わろてんかのキャスト(出演者)相関図・京都編