吉本新喜劇座長の内場勝則さんが、朝ドラ「わろてんか」に第6週から出演されます。
自分たちで寄席を始めようと決めたヒロイン・てんと籐吉は、まず寄席さがしから始めます。
そこで、内場勝則さん演じるが亀井庄助の登場のようです。
内場勝則さんが演じる亀井庄助の役どころや、現在放送中のドラマ「陸王」出演について、そしてダウンタウンと同期というビックリな情報を紹介します。
わろてんか内場勝則が亀井庄助役!
朝ドラ「わろてんか」第6週から、さらに新しいキャストが登場します。
内場勝則さん演じる亀井庄助(かめい しょうすけ)もその1人です。
内場勝則さん演じる亀井庄助は、何年も前に潰れた寄席の前にずっと座っている元席主で、てんと藤吉に全く心を開こうとしない偏屈な男。
小屋を売って欲しいと諦めることのないてんと籐吉の熱意に打たれ、小屋を売ることに…。
内場勝則さんは以前に朝ドラ「あすか」にも出演。
18年ぶりの朝ドラです。
内場勝則さん演じる亀井庄助の登場は、11月6日から。
こわ~い顔して登場です。
内場勝則さんが演じるのは、寄席の元席主。
これには運命的なものを感じたという内場勝則さん。
というのも、内場勝則さんは吉本新喜劇座長。
と言っても、最近新喜劇で内場勝則さんを観る機会が少なくなったようで、
●新喜劇もこれからどんどん頑張って欲しい
●最近、新喜劇での勢いがなく痛々しいので、ドラマでの活躍をみれてよかったです。
●内場勝則久しぶりに観た
といった声が聞かれます。
追加キャストの発表のときには、「お笑いの世界を舞台にしたドラマということで、運命的なものを感じますし、大阪の笑いで日本中を盛り上げていけたらうれしいです」とコメント。
「わろてんか」に対しての意気込みを感じました。
内場勝則は新喜劇座長!
先程紹介しましたが、内場勝則さんは俳優としても活躍されていますが、吉本新喜劇の座長なんです。
1982年、NSCに入学した内場勝則さん。
NSCとは…吉本興業が、主に新人タレントを育成する目的で創立した養成所・吉本総合芸能学院の通称のこと。
NSC卒業後、演劇ユニット「劇団インスタント」で花月などの舞台で活躍。
1985年から岡八郎さん、間寛平さんらが主力だった新喜劇の舞台で活躍。
1987年に京都花月が閉館、翌88年になんば花月が閉館したこともあり、1989年「新喜劇やめよッカナ?キャンペーン」でリストラが始まる。
内場勝則さんもリストラ対象になったものの残留。
1995年から辻本茂雄さん・石田靖さんとともにニューリーダーに就任。
新生「吉本新喜劇」の建設に全力を尽くし、全盛期を築き上げました。
1999年に座長となった内場勝則さんですが、「新喜劇やめよッカナ?キャンペーン」の後、ダウンタウンの東京進出、新喜劇にいた今田耕司さん、130R、東野幸治さんなどが東京進出したことで客がおらず、客を戻すのに大変でその頃がとても厳しかったとのこと。
現在の座長の中では最年長で最も長いキャリアを持つ座長で、どんな役もこなし、ボケ、ツッコミ、全てができる内場勝則さんは“スーパー座長”とも呼ばれています。
内場勝則さんが新喜劇だけでなく、ドラマや舞台などに出演するのは、後輩のことを思ってのこと。
後輩のために道筋をつけているのだそうです。
ほんとの“スーパー座長”ですね!
ドラマ「陸王」にも出演!
なんと内場勝則さん、朝ドラ「わろてんか」だけでなく、10月15日スタートの日曜劇場「陸王」にも出演していたんです。
第1話に少しだけ登場していたようですが「陸王」の視聴者は驚いていたようでした。
●陸王観てたけどしょっぱなから内場さん出てて最高だった
●陸王に内場さん出てる!
●内場くん出てきたのにまず興奮
残念ながら内場勝則さんはレギュラー出演ではないようですが、内場勝則さんの出演に大盛り上がりだったようです。
実はダウンタウンと同期だった!
新喜劇の座長を務め、ドラマにも出演の内場勝則さんですが、なんとダウンタウンと同期なんです!
内場勝則さん、ダウンタウン共に、大阪NSC1期生。
その他には、トミーズ、ハイヒールも大阪NSC1期生です。
内場勝則さんとダウンタウン。
主な活動の場は関西と関東とに別れている内場勝則さんとダウンタウンですが、ダウンタウンが東京に進出する際、内場勝則さんも誘っていたとの情報もありました。
もし内場勝則さんがダウンタウンと共に東京進出していたら、今の新喜劇はどうなっていたのでしょう?
まとめ
吉本新喜劇のスーパー座長と呼ばれ、慕われている内場勝則さん。
57歳という年齢ながら、後輩のためにと新しいことに挑戦する姿はさすがスーパー座長です。
初登場の朝ドラ「わろてんか」はこわ~い顔での登場でした。
今後、てんと籐吉と共に寄席の設立に携わっていくのでしょうか?